30代から抗酸化力は低下する



活性酸素対策の手引き~美白や若さを守る抗酸化力アップの秘訣



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身体には本来、悪玉活性酸素を除去するしくみが備わっていますが、30代以降、抗酸化力のある酵素の働きが低下してきてしまいます。

活性酸素を除去するSOD酵素について

SOD酵素とは抗酸化作用を持つ酵素の一種で、スーパーオキシドディスムターゼを略してSODと言われるものです。 SOD酵素は人間が多く持つ酵素で、人間が他の霊長類と比べて長寿である理由とされるほどに強力な抗酸化作用を持っています。

活性酸素は生きているかぎりどうしても発生してしまうものですが、人間の体にはそうした増えすぎた活性酸素に対するメカニズムというのがあって そのひとつがSOD酵素に代表される活性酸素を除去する酵素の存在なんです。

若いころは活性酸素を分解できる効果をもつSOD酵素が活性していて、体内で発生した活性酸素を効率よく除去していき、悪さをすることがないよう防いでくれています。

しかし偏った食事や不規則な生活を続けていたり、加齢によって体内で生成されるSOD酵素が減ってしまうと活性酸素の発生を抑えきれなくなり、 老化を助長してしまうことになってしまいます。

一般的に30代に入るとSOD酵素がつくられる量が減り始めて体内の抗酸化力が低下しはじめるといわれています。 そのため若さと健康を保つには外部から抗酸化成分を摂取して衰えた抗酸化力をカバーしなければならなくなってきます。

加齢による抗酸化力の低下に対する対策

年を重ねるごとに肌のシワやシミ、たるみなどといった症状が増えてくるのは加齢によって抗酸化力が低下してきたため 細胞が酸化してサビついてきているからです。放置すればもっとひどくなります。

シワだらけ、シミだらけになっても構わないというのであれば別にいいんですが、見た目年齢を若く保ちたいということであれば「今日は残りの人生で一番若い日」 という心構えで抗酸化対策に取り組まないといけません。

まず、SOD酵素を活性化させるためにはウォーキングやストレッチなどの適度な運動が効果的です。

激しい運動はむしろ活性酸素を発生させるのでマイナスですが 息切れしない程度に身体を動かすことは身体の機能を向上させるため抗酸化力を高めることにもつながります。

そう考えると睡眠不足やストレス、偏った食生活による栄養不足などは身体の機能を低下させますからSOD酵素の活性を弱めて抗酸化力を低下させることにつながるはずです。 生活習慣を整えることは加齢による抗酸化力の低下にとって特に重要になるのではないかと思います。

そして忘れてはならないのが抗酸化成分の摂取です。

活性酸素の働きを抑制する抗酸化成分を積極的に摂取することで加齢により衰えた抗酸化力を補う必要があります。

アントシアニンやカテキンなどのポリフェノールやリコピンやアスタキサンチンなどのカロテノイド、 ビタミンA、C、EやコエンザイムQ10などが代表的な抗酸化成分であり、ルイボスティーなどハーブティーには体内でSOD酵素と同じ働きをしてくれるSOD様酵素が含まれています。

これらの抗酸化成分を含んだ食品(お茶含む)やサプリメント、場合によってはスキンケア化粧品を使って活性酸素から肌と身体を守ることが30代からは年々重要になってくるはずです。